日弁連会長選挙の某地方公聴会で,裁判員制度推進派の候補が,裁判員となることについて国民の責務だと言ったらしい。
おいおい・・・・・・・・・・。
弁護士自治とか自分たちの業界のことについては「市民の理解と支持」を得なくてはいけないとかいって外部の声に屈服するのに,国策については市民の「説得と強制」にいそしもうというのかね。
私が弁護士になったばかり(2000年)のころ,日弁連は日本最大のNPOとかいって誇っていた執行部派弁護士がいたが,いつから日弁連は公権力の宣伝部隊になったんだ?
セコメントをする